GRIDS AKIHABARA

グリッズ秋葉原

日本発の新しいホステルのカタチ

秋葉原において築34年のオフィスを宿泊施設へコンバージョン。
外国人旅行客の旅の拠点になると共に、地域とのつながりの拠点にもなる「THE TRAVELLERS HUB」をテーマとしてのホステルを計画しています。
デザインは旅の拠点から連想された「Terminal(ターミナル)」をコンセプトとして、日本のデザイン手法における「繊細さ」「風合い」、そして秋葉原という地域性を表現した「ネオン」をベースコードにして日本の魅力をゲストに伝えることを目指しました。
1階はゲストの交流場所となるを空間とし、エントランスとCAFE機能を融合させ、ゲストが緩く滞在できるような雰囲気としています。またデザインはターミナルの要素であるスチールコラム(柱)・カンテラ等の要素をアレンジしてデザインしています。
宿泊階は寝台列車をイメージしたPOD(2段ベッド)や最大4名宿泊可能な個室等を複合して計画し、多様なゲストに対応する「日本における新しいホステル」のあり方を提案しています。

竣工年
2015年
部類
コンバージョン
業務
建築設計監理/インテリアデザイン
構造・規模
136BED/RC/8F
法定延床面積
998.00㎡
受賞
BAMBOO AWARD 2016 受賞
メディア掲載
HOTERES、BAMBOO MEDIA、Contemporist(海外誌)、 月刊レジャー産業、その他TV放映・週刊誌多数