SETAHAUS

SETAHAUS

緑と小川にそれぞれ面した2棟の余白を活かしたコーポラティブハウス

世田谷の1等地にある15世帯のコーポラティブハウス。
計画道路、川、線路に囲まれたワンブロックの敷地に、小単位の2棟構成とすることで余白を生み出し、敷地の高低差を利用し、地被類やモミジ等で外部環境の中のエントランスコートを構成しています。
外観はひたむきに緑豊かな景観との調和を求めました。せっき質タイルとブリックモルタルで構成された外壁面は適度に陰影をつくり、ボーダー面は反射する。そのコントラストがさりげなく存在を主張し、緑が映し出す陽光と陰影の中に同じ光景として溶け込んでいくことを意図しています。

竣工年
2001年
部類
新築
業務
建築設計監理
構造・規模
15戸/RC/B1-3F
法定延床面積
1,353.12㎡
受賞
第31回東京建築賞 受賞
メディア掲載
建築設計資料『コ-ポラティブハウス』、Esquire、Casa BRUTUS、 今からはじめるセカンドライフ、オールアバウトジャパンWEB